ホンジュラス エル・ラヨ・デ・ピカーチョ
ミディアムロースト
ホンジュラスはカリブ海に面した小さな国ですが、
中米の中では断トツのコーヒー生産量を誇り、かつ急成長を遂げています。
もともとホンジュラスという国はコーヒー生産に適した地形や気候を有するエリアがあり、
そのポテンシャルは計り知れません。
首都テグシガルパから北西に離れた自然豊かなこの地域では、
かねてよりコーヒー栽培が行われていました。
この地域は標高が高く、質の高いコーヒーを生産できる環境ではあったものの、
アクセスの悪い奥地であることから、知識も資材も流通網も整っておらず、
スペシャルティコーヒーの発展から取り残されていましたが、
エクスポーターの取り組み・指導により、
この地域の恵まれた環境を映し出す素晴らしいウォッシュトコーヒーを生み出しました。
「エル・ラヨ・デ・ピカーチョ」の"ラヨ"は"光線"や "一筋の光"を表します。
明るい酸とオレンジのような柑橘系のニュアンスを感じます。
生産者 | ピカーチョ集落の農家 |
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地域 | インティブカ県マサグアラ市ピカーチョ地区 |
標高 | 1,850m |
品種 | ブルボン |
精製 | 発酵槽を使用した伝統的ウォッシュト |
乾燥 | アフリカンベッドにて天日乾燥 |
ローストレベル(焙煎度合い)について
コーヒー豆はローストレベルによって酸味やコク、苦味が大きく変わる飲み物です。
豆の特徴を活かすため、それぞれの豆に合わせた焙煎を行っています。