インドネシア リントン・マンデリン
フレンチロースト
19世紀末に発生したさび病の甚大な被害とその後の耐病性品種への植え替えにより、
マンデリンの産地であるスマトラ島では当時栽培されていたティピカ系の品種は
ほぼ消失してしまいました。
ただ、そのなかでもスマトラ島北部トバ湖周辺の限られた地域では
当時と同じ品種が僅かながら残っている地域があります。
マンデリン独特の南国果実やハーブを思わせる特徴的な香味。
フレンチローストでしっかりとしたコクと甘い余韻が続きます。
所在 | 北スマトラ州フンムバン・ハスンドゥタン県、ダイリ県 |
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標高 | 1,200〜1,400m付近 |
収穫期 | 2024年春夏収穫 |
品種 | シガラーウタン、アテン、ティピカ系、ジュンベル(S795)など |
収穫 | 手摘み |
精製 | スマトラ式 |
ローストレベル(焙煎度合い)について
コーヒー豆はローストレベルによって酸味やコク、苦味が大きく変わる飲み物です。
豆の特徴を活かすため、それぞれの豆に合わせた焙煎を行っています。